2022年2月に始動したPARCO Wall Gallery SHINSAIBASHI。
心斎橋PARCOが手がける、「アートをもっと身近に。」をコンセプトとしたプロジェクト。
心斎橋PARCO館内の共用部にアート作品を展示。
館内に飾ってある作品はONLINE PARCOでご購入いただけます。
~第12弾~
PARCO Wall Gallery SHINSAIBASHI 第12弾。
テレビ番組「ひょっこりひょうたん島」のアニメーションの他、1970年大阪万国博覧会にて3つのパビリオンで作品を発表するなど、数々の実験的作品により国際的に活躍している「クリヨウジ」を含む、6名のアーティストが登場。
乾 シンイチロウ
1983年生まれ 大阪在住
アパレルブランド guernika(ゲルニカ)のデザイナーも務める現代アーティスト。
幼少期に言葉で意思を表現するのが苦手だったため絵を描く事に執着した生活を送り初めて参加したアートコンペに入選し、京都文化博物館で展示を経験。
そこから現代アーティストとしてのキャリアをスタートする。
18歳でアメリカに渡り、オレゴン大学アート学科に入学しBFAを取得後に現代アーティストとしての地盤を固めるため、ルーツでもある日本に帰国。
2011年“What is Brand?という作品のためにアパレルブランド"guernika”を設立する。
既製品に抽象的な表現であるアートを乗せることで、ブランドに必要な歴史をはしょっても成立することを証明するための実験であり、ブランドに必要な要素や、人が価値を見い出すのは何かを聞うためのアート作品と位置付けている。
ペインティングやコラージュ、立体、写真、映像、さらにはファッションツールまで、多様な素材や技法を駆使し、現代社会に対して問いを投げかけています。
近年では日本を代表する様々なキャラクターや企業とコラボレーションを発表するなど、国内を問わず海外からも注目を浴びています。
クリヨウジ(久里洋二)
1950年代より、漫画・アニメーション・絵画・イラスト・造形美術・小説などマルチな創作活動を行う。
インディペンデントのアニメーション作家として世界的に活躍。代表作は『人間動物園』『ひょっこりひょうたん島OP』『11PM』。
今でに、ニューヨーク近代美術館、パリ市立近代美術館、山梨県立美術館、池田20世紀美術館、ベルギー・ゲント市、ドイツ・シュトッゥトガルト市ほかで展覧会開催。
95歳現役での作品制作とともにアーカイブを行っている。
1928年、福井県鯖江市に生まれる。
1950年、漫画家になるため上京。共同通信社の画信部に嘱託として勤め時代風刺の一コマ漫画を描く。文化学院美術科、アテネフランセで学ぶ。
1958年、久里実験漫画工房設立。『久里洋二漫画集』が第4回文芸春秋漫画賞を受賞 。
1960年、真鍋博、柳原良平と共に「アニメーション三人の会」を結成し、「草月アートセンター」でアニメーション映画祭を主宰。代表作『人間動物園』は、アヌシー国際アニメーション映画祭はじめ世界中で11冠受賞。
国内での主な活動に、深夜番組「11PM」出演とアニメーション放映、NHK「みんなのうた」「ひょっこりひょうたん島OP」映像制作や、「24時間テレビ」ロゴマークデザインがある。
1970年、大阪万国博覧会にて3つのパビリオンで作品を発表。
1980年頃から画業に専念し国内外で作品を発表。ニューヨーク近代美術館、パリ市立近代美術館、山梨県立美術館、池田20世紀美術館、ベルギー・ゲント市、ドイツ・シュトッゥトガルト市ほかで展覧会が開催された。
2010年、「鯖江市まなべの館」の名誉館長に就任。同館に「久里洋二の部屋」設立。
2016年、漫画集『クレージーマンガ』が日本漫画家協会賞・カートゥーン部門大賞を受賞。同年氏名表記をカタカナに変更し、以降クリヨウジとして活動。
2018年、「広島国際アニメーションフェスティバル」の国際名誉会長に就任。音楽とアニメーションの実験的イベント「チャネリング・ウィズ・ミスター・クリヨウジ」開催。福井県金津創作の森美術館で大規模展覧会「クリヨウジの大冒険」開催。
2019年、六本木21_21DESIGN SIGHTの企画展「ユーモア展」に参加、同時に個展「クレージーハウス」開催。
2023年、現在まで毎年個展・展覧会開催。現役での作品制作とともにアーカイブを行っている。
shunato takeuchi
イラストレーター。絵描き。RVCA(San Francisco)、ASTIER de VILLATTE(Paris)など国内外の展示会に出展。雑誌、広告のイラスト(LUMINE,ハーゲンダッツ等)、ショーウィンドデザイン(ISETAN,UA等)、プロダクトのコラボレーションデザインの他、多岐にわたり活動中。
Mizuki the City
「街しか描かない細密画アーティスト」として、頭の中の架空の街を描いています。
作品は物語性を大切にしていて、1枚の絵の中にさまざまなストーリーが展開しています。
細密表現の中にさまざまなサプライズを発見してお楽しみください。
・画歴・
2017年より、東京の『アートコンプレックスセンター』と、
『うらわ美術館』にて毎年個展を開催。
他、海外展示(Paris)、グループ展、企画展など多数出展。
・賞歴・
公募スカイツリーアート 優秀賞
公式ショップにて販売(現在販売終了)
公募ZEN展 優秀賞 奨励賞
埼玉二科展 朝日新聞総支局長賞(二回)
二科展 特選賞
ACT大細密展 優秀賞