FASHION / 2022.08.01
元宝塚歌劇団トップスター 紅ゆずるさんが、心斎橋PARCOに降臨!(1/4)
心斎橋PARCOからミナミへ。街を愛でながらゆっくり歩いて、徒歩10分ほどの道頓堀にある劇場「大阪松竹座」にて、9月17日(土)より上演される舞台『アンタッチャブル・ビューティー ~浪花探偵狂騒曲~』。その主演である、元宝塚歌劇団トップスター 紅ゆずるさんが、心斎橋PARCOにやってきた。大阪生まれ、大阪育ち。ミナミを愛してやまないスターが、心斎橋PARCOで束の間のショップクルーズ。その様子を追っかけながら、彼女が気になるもの、好きなスタイル、地元大阪と舞台への想いなどを聞いてみた。
-
ModelYuzuru Kurenai
-
Interview & TextShiho Fujiwara
-
PhotoShimpei Hanawa
-
Hair and Make upmiura(JOUER)
「メガネもサングラスも大好き!」で、何本もコレクションしているという紅ゆずるさん。最初にチェックしたのは、4Fの「SPICY SPECS」。店名通り、ファッションのスパイスになり、日常生活にも刺激を与えてくれるデザイン性の高いラインナップが人気のお店。店頭には常時400本以上、プラダやミュウミュウ、レイバンなど、ハイブランドのアイウェアが充実している。
「私はどちらかというとレンズ大きめのレトロな感じが好きなんですよ。ほら、こんなんとか頭に乗っけてるだけでもおしゃれ! 海外でモヒート飲んでる人がかけてそうでしょ」。そう言って無邪気に微笑みながらも、カメラの前でポーズをキメるとスターのオーラ。ほんの一瞬、ピリッと空気が張り詰めたように感じるほど美しく、カッコよくてこちらが勝手にシビれていると、天真爛漫なスターは、トム ブラウンのサングラスを片手に再びおどけている。
「もちろん実用性もあるんやろうけど、おしゃれな人が楽しめるデザインが多いね。真剣に気に入ったやつが何本かあって、ちょっと迷うわ」。“クセが強い”というのは、関西ではほめ言葉だと思うが、そういったひと筋縄ではいかないメガネやサングラスの存在感にも負けない紅ゆずるさん。大阪人のDNAをちらりと垣間見た気がする。
1/4