FOOD / 2021.03.21
心斎橋PARCO地下2階のグルメダンジョン「心斎橋ネオン食堂街」に潜入！
心斎橋PARCO地下2階のグルメダンジョン「心斎橋ネオン食堂街」に潜入！ ～気軽に海外に行けない今だから、旅行気分で食べ歩き編(前編)～（2/3）
満を持して心斎橋PARCOの地下2階にオープンした「ネオン食堂街」。その名のとおり派手なネオンが彩る地下空間に、全国初出店も含む全25店舗がずらりと軒を連ねます。個性的すぎる店舗ラインナップは心斎橋PARCOの公式WEBサイトで確認していただくとして、今回はその中から、アジア料理を中心に、海外旅行気分を味わえる6店舗をクルーズ。心斎橋digmeoutカフェの元スタッフ、古着屋のチュナちゃんとグラフィックデザイナーの夢ちゃんに、がっつり食べまくってもらいました！
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PhotoYasuhisa Taniwaki
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Text & EditSemeko Konrinzai
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ModelChuna, Yume
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Creative Directioncaruta creative
da pai dang105
カラフルなランタンに誘われてやってきたのは、「da pai dang（ダパイダン）」。台湾屋台という意味を持つ店名そのまま、台湾夜市っぽい雰囲気がただよいます。
こちらの名物は、自家製の焼小籠包。本場中国から招いた点心師がひとつひとつ手作りしたものを、毎日お店で焼いています。その特徴は、「下の皮は焼き目がついてカリカリ、上の皮は蒸し焼きでもっちり。そして中からアツアツスープがあふれ出します」とスタッフの藤尾さん。なるほど、焼くことでカリカリともちもち、皮の２つの食感が楽しめるわけです。
専用の鉄鍋でカリっと焼き上げる焼小籠包は、4個520円（税込）。
食べるときは、まず皮の上部に穴をあけてスープを味わい、皮とあんは薬味で好みに味付けするのがコツ。アツアツなので温度には気を付けて、香酢や中国醤油、豆鼓ラー油などで味変しながらいただきます。
焼小籠包の食べ方レクチャーを受ける2人。テーブルにも食べ方のコツが書いてあるのでご安心を。
肉汁ジュワー！の瞬間。本当にたっぷり肉汁があふれ出すので、やけどには気を付けて！
点心師が作る干貝焼売や海老焼売のほか、雲呑麺（ワンタンメン）や魯肉飯（ル―ローハン）、台湾唐揚げなど、アテ系から食事系までメニュー充実。チュナちゃんは、「中のお肉に旨味があって、めっちゃ美味しい！！」と干貝焼売がいたくお気に入りでした。ちなみに一部を除き、テイクアウトもOKです。
八角など中華スパイスを効かせたパンチのある料理は、お酒との相性も抜群。干貝焼売6個720円（税込）。
スチールのテーブルやスツールなどお店の内装もかわいくて、本当に旅行に来たような感覚に。「台湾の現地さながらの雰囲気で、料理を楽しんでもらえたら」という藤尾さんの言葉どおり、視覚と味覚で海外旅行気分が味わえます。
点心をアテに、青島ビールやパンダビールを飲む2人。これはもうほぼ台湾。
da pai dang 105
TEL. 06-6786-8844
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