FOOD / 2021.04.07
心斎橋PARCO地下2階のグルメダンジョン「心斎橋ネオン食堂街」に潜入! 〜マジックにカルチャーに異世界に…、パルコの夜はとってもディープ編(後編)〜(2/2)
満を持して心斎橋PARCOの地下2階にオープンした「心斎橋ネオン食堂街」。その名のとおり派手なネオンが彩る地下空間に、全国初出店も含む全25店舗がずらりと軒を連ねます。個性的すぎる店舗ラインナップは心斎橋PARCOの公式WEBサイトで確認していただくとして、今回はその中でもクセありというか、独自路線をひた走る5店舗をピックアップ!焼売の普及活動に邁進する焼売姉妹の長女めぐさんと三女このはさん、裏なんばのバーtide poolのユウヤさんに潜入してもらいました。それでは、いろんな意味でディープな飲みツアースタートです!
TANK酒場/喫茶
関西のカルチャー番長こと古谷高治さんが新たに仕掛けるお店が、このTANK酒場/喫茶。心斎橋ネオン食堂街の中心に位置し、「人がいつでも気軽に集まって、コミュニケーションを深め合える場所にしたくて」という、長いカウンターがポイントのお店です。
ビールやハイボールといった定番のアルコール類だけではなく、アートカップで楽しむ缶ワインや日本酒、懐かしの瓶ジュースなども揃い、いわゆる一般的なスタンド系酒場とは一線を画したラインナップが魅力。ただ飲むというよりも、飲む行為自体にもエンタメ要素をブッ込んでいるのがさすがです。
グラス2杯分はある缶ワインは1,500円(税込)。白雪のにごりは500円(税込)。ルックス抜群のアートカップで、どうぞ。
「#カルチャー酒場」というフレーズを掲げる場所だけに、人気DJをブッキングしてイベントをしたり、ブランドやアーティストなどとコラボしてポップアップを行ったりと、この場所からいろんなカルチャーを発信。古谷さん旧知の仲であるこのはさんも「こんな場所を待ってたんですよー!」と、足繁く通うことを表明。TANK酒場/喫茶のこれからの展開が、ますます楽しみです。
「ここが、新たな情報発信の拠点になればと思っています。関西のあらゆるカルチャーを集積させ、訪れたお客さんやいろんな人たちに発信していくことで、街を盛り上げていけたら!」と古谷さん。
Tシャツやキャップ、サコッシュなどのオリジナルグッズも展開。ブランドロゴはハンサムデザインによるもので、それぞれのアイテムの仕上がりもさすがのクオリティです。店頭で常時販売されているので、売り切れる前にゲットしておくことをおすすめします!
DJイベントにポップアップがあったり、それ以外にも関西のカルチャー情報が集積するこの場所は、これからの大阪にはなくてはならない存在になるはず!カウンターで楽しく飲みながら、「今日って何かおもしろいイベントやってます?」と、ぜひ聞いてみてください。きっと、あなたの好奇心をくすぐるとっておきの情報が返ってくると思います!
TANK酒場/喫茶
TEL.06-6786-8150
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