FASHION / OTHER / 2021.08.23
アイナ・ジ・エンド×心斎橋PARCO|ファッションと青春とこれからのこと(2/3)
7月某日大阪城ホールでの2DAYSライブを終えて、撮影に臨んでくれたアイナ・ジ・エンドさん。心斎橋PARCOがお届けするエッジィなAUTUMN STYLEをまとい、ファッションシューティングでも本能的でダンサブルなパフォーマンスを見せてくれました。そんな彼女に、大阪での思い出やファッションのこと、これからのことをインタビュー。アザーカットと一緒にお楽しみください。
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PhotoYoshiaki Tsutsumino
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Text & EditAkihiro Maede
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ModelAiNA THE END
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Creative Directioncaruta creative
―今は東京暮らしですが、離れてみて感じた大阪の良さは?
ふと感じたことがあったんですけど、大阪の人って良い意味であつかましいんですよ。タクシーの運転手さんも親戚みたいな感じで「ほな、ここ右に曲がるよー」って普通に言うし、おばちゃんが飴ちゃんを渡してくるのもホンマ。でも、東京に出たらその当たり前のあつかましさが、すごく愛おしく感じて…。それがなくて寂しいなと思うのは、大阪の人情と愛の深さはやっぱ唯一無二やと気づいたからなんですよね。
心斎橋って、私の青春そのもの
―心斎橋にはよく来ていたんですか?
学生時代は、「心斎橋が庭!」と友だちと話してたくらい、めちゃくちゃ来てました。心斎橋のダンススクールに毎日通っていたので、その頃は全ての時間をダンスに捧げていたんです。だから、心斎橋って、私の青春そのもの。ダンサーとして初めてステージに立ったのも、コンテストに出たのも、練習の場所も、心斎橋だったので。唯一、後悔してるのは、いろんなお店に行かなかったことかな。「ダンスができればそれでいい」みたいな人間だったので(笑)。その反動じゃないけど、大阪に来て時間がある時は、知り合いのお店や古着屋さんをよく巡っていますね。
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