ART&CULTURE / FOOD / 2024.04.26

3周年を迎えた心斎橋ネオン食堂街にパーペンターズが潜入!イベントのフォトレポートと共にお届けします‼︎(1/2)

3周年を迎えた心斎橋ネオン食堂街にパーペンターズが潜入!イベントのフォトレポートと共にお届けします‼︎

「心斎橋ネオン食堂街」のオープン3周年記念イベント「FIND OUT」のレポート第2弾!

今回は、「ぬいドリ酔いドレ酒場」やCHAOS HUBでのポップアップを手掛けた「ぬいぐるみドリーム!」から応援隊を務めるオリジナルパペットユニット・パーペンターズが心斎橋ネオン食堂街に潜入。おいしい中華やスペイン料理、たこ焼きをおなかいっぱい食べて、飲んで、幸せなひと時を過ごしてきました。彼らが参加したポップアップイベントや、中崎町のディープカルチャーを集めた「ナカザキモダニズムマーケット」のフォトレポートも併せてご覧ください!

  • Edit&Text
    Yuka Muguruma
  • Photo
    Mami Nakashima
手前から時計回りに、P太、左平、吾助、ポール、パルコアラ。

ぬいぐるみ好きの、ぬいぐるみ好きによる、ぬいぐるみ愛を詰め込んだプロジェクト「ぬいぐるみドリーム!」=通称“ぬいドリ”。心斎橋ネオン食堂街の3周年イベント「FIND OUT」でもたくさんお世話になりました!今回は、ぬいドリ応援隊として活躍するパーペンターズのP太、吾助、左平、ポールが心斎橋ネオン食堂街をクルーズ。PARCOのアイコンキャラクター・パルコアラも合流し、心ゆくまで食べて、飲んで、魅力を満喫してきました。食いしん坊でお酒好きなパペット&パルコアラの楽しいはしご酒をチェック!

 

 

 1軒目_踊りだこ

 

 

「やっぱり大阪と言えばたこ焼きだよな」と、みんなのリーダー的存在のP太。その言葉にうんうんと賛同した彼らは、イイダコを丸ごと一匹使ったインパクト抜群のたこ焼きが味わえる「踊りだこ」へ。外はふわふわで中はトロトロ、イイダコの旨味がギュッと詰まったたこ焼きは絶品です。

 

(左)乾杯するパーペンターズたち。(右)心斎橋PARCO限定の全種類食べ比べ 9個 1,500円。

 

みんなで乾杯していると、「お待たせしました〜」とお手伝い中のパルコアラが登場。ちなみにパルコアラが運んできた全種類食べ比べは、カレーやだし醤油、ねぎ七味をはじめとした全9種類の味を食べ比べできるPARCO限定メニュー。いろんな味を楽しみたい人におすすめです。

 

名物踊りたこ焼き 6個 800円、ハイボール300円。

 

すると吾助が「パルコアラも一緒に飲むもん?」と声を掛け、なんと偶然居合わせたパルコアラもこの日の撮影に参加することに!これは楽しい展開になりそうです。

 

揚げたこ焼き 6個 800円。

 

紙袋に入ったたこ焼きを見て、「これは一体何なんだってばよ」とP太。のり塩、コンソメ、バター醤油、カレーから好きなフレーバーをチョイスできる、カリッと揚がった揚げたこ焼き。シャカシャカ振ってたこ焼きに粉をしっかり付けてから味わうのが定番らしく、せっかくなのでP太に挑戦してもらいました。

 

激しく紙袋を振るP太。あまりにも激しすぎてブレブレになっています……。

 

 

さらに、たこ焼きの被り物を見つけてちゃっかり記念撮影。「プリプリのイイダコがクセになるたこ焼きだったってばよ。小腹が空いた時やサクッと飲みたい時にちょうどいいかもな。いろんな味が食べ比べできるメニューも気に入ったぜ」とP太。まだはしご酒は始まったばかり。パーペンターズとパルコアラは、果たして最後まで元気に楽しむことができるのでしょうか?乞うご期待です!

 

 

 

 

 2軒目_スペインバル massa

 

 

2軒目は、お酒がすすむ多彩なスペイン料理とソムリエが厳選したワインが自慢のスペインバル。渡り蟹や牡蠣、ウニなどの魚介をぜいたくに使ったメニューを前に、パーペンターズも「おいしそう!」と興奮が止まらないご様子。まずはカラフルな自家製サングリアのグラスを片手に、ほんのりおすましモードで記念写真を撮ってもらいました。

 

(左)自家製サングリア各638円。(右)牡蠣308円〜、渡り蟹と魚介のトマトパエリア2,728円、ウニの濃厚プリン 2個 638円。

 

「このパエリア、魚介の旨味がたっぷりでめちゃくちゃおいしいっぺ」と感動する左平。「ウニのプリンの創作性がハンパないもん。すごく濃厚で舌の上でとろけていくもん。僕も料理好きだから作ってみたいもん」と吾助。トマトチーズや生ウニを合わせた個性的な牡蠣を食べたポールも、「おいしいにょろ〜〜‼︎」とヒレを大きく振りながら絶賛していました。

 

渡り蟹と魚介のパエリアのあまりのボリュームにパルコアラもびっくり。

 

 

「俺、実はワインにはちょっとうるさいんだぜ。ここはスペインワインが豊富ってことだから、店主のおすすめを飲んでみたいんだってばよ」とP太。ワイングラスにワインを注いでもらい、なんとも幸せそうな表情を浮かべていました。「おいしいスペイン料理とワインのペアリングは最高だな。カジュアルな雰囲気だけど、とっても贅沢な時間が過ごせたぜ。パエリアは絶対食べなきゃだな」と話してくれました。

 

 

 

 

 3軒目_地下酒場スタンド ニューツルマツ

 

 

続いては、揚げたての天ぷらをメインに新鮮な海鮮料理が揃う和食居酒屋「ニューツルマツ」。「オイラはビールとお造りを一緒に食べるのが大好きなんだっぺ。人気店だから一度来てみたかったんだっぺ」と目を輝かせる左平。名物の造り盛り合わせや具材がはみ出した豪快なとろたく巻きなど、写真映えするメニューも豊富にラインアップ。

 

左から時計回りに、いくらカナッペ418円、目利きの魚屋箱盛り1,098円、はみ出すとろたく巻き1,078円、とり天スペシャルタルタル330円。

 

まるで宝石箱のようにリッチな輝きを放つ名物の箱盛りを見て、感嘆の声をあげる御一行。「とろたくもめっちゃおいしそうだもん。海苔巻きから具材が飛び出してしまってるもん」と驚く吾助。ポールも「とり天がサクふわでジューシーだにょろ〜」とヒレをパタパタ。北海道産いくらを盛り付けた海苔のカナッペや生ウニを乗せた大葉をはじめ、様々な創作天ぷらが味わえるのも魅力です。

 

 

「こんなにたくさん食べられるなんて豪華すぎるっぺ。見た目も素敵だから、なんだか食べるのがもったいないっぺ」と言いつつ、左平は大好物のお造りをパクリ。「うみゃい‼︎」と悶絶していました。

 

「ツルのキャラクターを描いたオリジナルグラスもかわいいぜ」とP太が教えてくれました。

 

 

新鮮な海鮮を思う存分食べて、ビールをぐびぐび飲んでご満悦の左平を見て、「こっちまで嬉しくなってくるぜ」とP太もホクホク。「他にはない創作天ぷらもいっぱいあって、いろいろ食べてみたくなったってばよ。天ぷらの衣が軽めだから胃もたれしないのも良かったぜ。12時〜18時はビールが327円、ハイボールと酎ハイが217円で飲めるらしいから、次は昼飲みに来てみたいな!」とP太。

 

 

 

 

 4軒目_大衆中華酒場 若林

 

 

すっかりゴキゲンになった彼らが訪れたのは、ミシュラン五つ星中華出身のシェフが手掛けるカジュアルな町中華。天津飯や酢豚など親しみやすい料理が揃い、平日は11時〜16時でランチタイム&ハッピーアワーを開催、勿論アラカルトは終日楽しめます。「やっぱ中華には瓶ビールだよな」とP太たちは瓶ビール693円、吾助はメニューを見て気になったという自家製山椒サワー605円をオーダーして乾杯!

 

左から時計回りに、元祖ふわっとろ天津飯979円、名物 酢豚1,089円、酔っ払い海老 2尾748円。

 

 

「この天津飯、卵がふわとろでめちゃくちゃおいしいんだってばよ。飲んだ後でも不思議とパクパク食べられて、まろやかでやさしい餡が五臓六腑に染み渡っていくようだぜ」とP太も気に入ってくれたよう。

 

 

豚バラ肉の塊を使った酢豚は、レモンスライスが乗ったインパクト抜群のビジュアル。「ナイフとフォークで酢豚を食べるなんて斬新だっぺ。お肉がめっちゃやわらかくて甘酸っぱいソースがクセになるっぺ」と左平。「新鮮な海老を紹興酒に漬け込んだ酔っぱらい海老は酒のアテにぴったりだにょろ。とびっこのプチプチ食感もたまらないにょろ」とポールも嬉しそう。

 

 

そんな中、吾助は実山椒の粒がピリッと弾ける自家製山椒サワーに夢中。「山椒の香りがとっても爽やかで、さっぱりしてるから食べ応えのある中華料理にすごく合うもん。いくらでも飲めちゃいそうだもん」。

 

 

「昭和の町中華をイメージした懐かしい空間も良かったもん」と話す吾助に、「オイラもあの感じ好きだっぺ。もう一回来たいっぺ」と左平。仕事帰りにサクッと飲むも良し、ガッツリ食べておなかを満たすも良し。町中華の気取らない雰囲気に洗練された料理のセンスが融合した一軒、何度も訪れたくなること間違いなしです!

 

 

 

 

 5軒目_漁師酒場 あらき

 

 

最後に訪れたのは、選りすぐりの土佐の日本酒と産地直送の新鮮な魚介が味わえる「漁師酒場 あらき」。「日本酒がいっぱいあるにょろ!楽しみだにょろ!」と、パーペンターズきっての日本酒好き・ポールのテンションも上がります。刺身やおつまみが豊富に揃う中でも、豊かな藁の風味をまとった肉厚の高知産藁焼きカツオは必食です。

 

手前から時計回りに、お刺身7種盛り合わせ1,419円、カツオ藁焼きタタキポン酢693円、イカゲソアスパラバター醤油鉄板焼き583円、日本酒1合438円〜493円。

 

 

藁焼きのカツオを頬張りつつ、高知の地酒である土佐鶴や酔鯨をクイっと飲んでとろけそうな表情を浮かべるポール。「やっぱり地酒は地のものに合わせるのが一番だにょろ。いい気分になってきたにょろ」とツウな一面を覗かせていました。

 

 

一方で、「オイラはまだまだ飲み足りないっぺ。もっと日本酒を持ってきてほしいっぺ〜〜!」とすっかり酔っ払ってしまった左平。「ちょっと飲み過ぎだぜ」とP太に心配されながらも、おちょこを口元に運ぶ手が止まりません。

 

 

楽しい時間はあっという間に過ぎ、そろそろ帰る時間です。あらら、ポールと左平は何やら飲み過ぎてしまった様子。「むにゃむにゃ、もう飲めないにょろ……」「オイラはまだいけるっぺ。もっと持ってくるっぺ……」と幸せそうに微笑んでいます。きっと彼らの夢の中では、宴会の続きが行われていることでしょう。「和食に中華、スペイン料理、たこ焼きまでたくさんのお店があって、好みやシーンに合わせていろんな楽しみ方ができる心斎橋ネオン食堂街はやっぱり最高だな!みんなくれぐれも飲み過ぎないように注意だぜ!」とP太が締めくくり、今回のはしご酒は無事(?)終宴を迎えたのでした。皆さんも楽しいひと時を過ごしに、心斎橋ネオン食堂街へ足を運んでくださいね!