FASHION / 2023.04.10

カベポスターさんと心斎橋PARCOで SDGsクルーズ(1/3)

カベポスターさんと心斎橋PARCOで SDGsクルーズ

2014年にコンビを結成、2021年には「第42回ABCお笑いグランプリ」準優勝、2022年の「M-1グランプリ」では初の決勝進出と、今飛ぶ鳥落とす勢いの漫才コンビ、カベポスターさん。ボケの永見大吾さんとツッコミの浜田順平さんが絶妙に絡むお二人に、SDGsをテーマに心斎橋PARCOを巡ってもらいました。

 

 

大丸

*カベポスターのおふたりが大丸心斎橋店でもSDGsクルーズを敢行!こちらの記事も併せてお読みください。

  • Interview & Text
    Hitoshi Kura
  • Photo
    Masahiro Koda
  • Produce
    Hitoshi Matsuo(EDIT LIFE)

4F タナゴコロータス

「心斎橋PARCOは、買い物でしょっちゅう来てますよ」

 

洋服好きで、PARCOにもちょくちょく足を運ぶという浜田さん。対して永見さんは?「僕は、心はいつもパルコに置いています」という答えに、「日本代表のカズさんが、魂はフランスに置いてきたみたいなことかい!」と浜田さん。間髪入れずにツッコミます。

カベポスターのお二人は、キングオブコントの予選で、心斎橋PARCO14階のイベントスペースによく来ているそうで、「そういう意味合いの永見の発言だと思います」と浜田さん。早速息の合ったところを見せる二人が最初に訪れたショップは、「タナゴコロータス」です。
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今年3月にオープンしたばかりの「タナゴコロータス」は、“明日ヲ考える古着屋”をテーマに、フランスやオーストリアなどのヨーロッパで直接買い付けをした上質なヴィンテージアイテムをそろえるショップ。HERMES、CHANEL、Louis Vuitton等も取り扱っており、ヨーロッパの劇場をイメージしたというファンタジックな空間に、しっかりメンテナンスされた色とりどりのシャツやジャケットなどが並びます。

ふだんは古着をよく買うという浜田さんが、「まったく古着に見えないですね」と感心しきり。オーナーさんの「メンテナンスもがんばってやってますので」の言葉に、「おつかれさまです!」と永見さん。

すぐに着捨てするのではなく、いいものをしっかり手入れしながら長く愛用することは、SDGsが掲げる「つくる責任 つかう責任」につながりそうです。

浜田さんが指にはめているのはイタリア・ミラノ発のブランド「Marcelo Buron(マルセロ バーロン)」のリング(11,220円)

古着屋さんとしては珍しく、自社ブランドもラインアップする「タナゴコロータス」。再生繊維などを使う環境にやさしい素材も使っています。また、「商品が売り余らないように、しっかり考えて適切な数を発注しています」というオーナーさんに、浜田さんは、「めっちゃいいですね、それ」。

「Marcelo Buron(マルセロ バーロン)」のブレスレット(12,280円)。

古いメリーゴーランドが街中にあるフランスに倣い馬のオブジェを置いたり、フローリングも80年前の古材を使うなど、こだわりの空間の中で、お二人もすっかり居心地がよさそうです。