FOOD / 2021.03.23

心斎橋PARCO地下2階のグルメダンジョン「ネオン食堂街」に潜入! ~気軽に海外に行けない今だから、旅行気分で食べ歩き編(後編)~

心斎橋PARCO地下2階のグルメダンジョン「ネオン食堂街」に潜入! ~気軽に海外に行けない今だから、旅行気分で食べ歩き編(後編)~(2/3)

心斎橋PARCO地下2階のグルメダンジョン「ネオン食堂街」に潜入! ~気軽に海外に行けない今だから、旅行気分で食べ歩き編(後編)~

満を持して心斎橋PARCOの地下2階にオープンした「ネオン食堂街」。その名のとおり派手なネオンが彩る地下空間に、全国初出店も含む全25店舗がずらりと軒を連ねます。個性的すぎる店舗ラインナップは心斎橋PARCOの公式WEBサイトで確認していただくとして、今回はその中から、アジア料理を中心に、海外旅行気分を味わえる6店舗をクルーズ。心斎橋digmeoutカフェの元スタッフ、古着屋のチュナちゃんとグラフィックデザイナーの夢ちゃんに、がっつり食べまくってもらいました!

  • Photo
    Yasuhisa Taniwaki
  • Text & Edit
    Semeko Konrinzai
  • Model
    Chuna, Yume
  • Creative Direction
    caruta creative

 

 

 

芙蓉苑

個性的な店舗が並ぶ「心斎橋ネオン食堂街」においても、抜群の存在感を放っているのが「芙蓉苑」。天井からぶらさらがる色とりどりのランタンとパンダ、なぜかDJブースにダンスステージ、そしていきなり始まるショーと時折あらわれるカラフルな獅子舞……と、とにかくカオスです。

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ちょうどショータイムに居合わせてラッキー。ダンスに合わせて厨房の火がファイヤーする演出も。

 

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お箸を引いたら、箸袋がおみくじに。チュナちゃん大吉、夢ちゃん中吉。

 
仕掛けたのは、関西で数々のクラブをプロデュースするTryHard JAPAN。音楽・食・エンタメを掛け合わせた「エンタメ居酒屋」をコンセプトにしています。 つい空間や演出に気を取られがちですが、実は料理も本物。本場・中国四川省から呼び寄せた料理人が腕を振るいます。
人気の火鍋のだしを使ったおでんは、麻辣火鍋おでんと薬膳鶏鍋おでんの2種類あり、薬膳鶏鍋は四川から輸入した生薬をじっくり煮込んだスープが味わえます。 価格もリーズナブルで、12種類あるラーメンはオープン記念の特別価格でなんと一品480円(税込)。ポーションも小さめなので、あれこれ食べたいものが楽しめます。夢ちゃんに感想を聞くと、「麺そのものに味があって美味しい。あと、本気で辛いです(笑)」。

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本気で辛い麻婆麺や汁なし担々麺などのほか、きのこ盛り合わせ麺など穏やかなメニューも。

 

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四川から取り寄せた香辛料をたっぷり使った火鍋スープで仕込んだおでん。

 

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おなじみのよだれ鶏も、たっぷりのラー油の上にのせる本場四川スタイルで。

 
至るところにエンタメがあふれかえっている店内は、異国情緒を超えた異空間。飲食プラスαの魅力が味わえる芙蓉苑は、新しい文化の発信基地にもなりそうな予感です。

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夢ちゃんの手には、お店の外のマシーンで作ったハートの綿あめ。ずーっと楽しそうな2人。

 

芙蓉苑
TEL.06-6484-8278