ART&CULTURE / 2023.08.16
俳優/「メンズノンノ」専属モデルの鈴木仁さんと心斎橋PARCOをクルーズ!PHOTO EXHIBITIONへの思いと大阪の印象を聞いてみた(3/4)
ドラマや映画、舞台を中心に、「メンズノンノ」専属モデルとしても活躍する俳優の鈴木仁さん。2度目となる彼の個展『JIN SUZUKI PHOTO EXHIBITION ZJINE/_side』が、8月4日(金)から16日(水)まで心斎橋PARCO4階のSkiiMa Galleryにて開催。8月5日(土)、6日(日)の2日間は、鈴木さんを招いてのサイン会も実施。来阪した彼と館内を巡りながら、作品づくりへの思いや大阪の印象について伺いました。
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ModelJin Suzuki
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Interview & TextYuka Muguruma
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PhotoMami Nakashima
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Hair&MakeYudai Makino
3軒目は、同じく4Fにあるコミュニティ型ワーキングスペース「SkiiMa」。フリーアドレスや個室、固定デスクなど多様な月額プランが用意され、ドロップインやミーティングルームの一時利用も可能。併設のギャラリーでは展示会やポップアップも開催しており、鈴木さんの個展もこちらで行われた。
―ここには本がたくさんありますが、読書はよくされるんですか?
「活字は苦手だけど漫画は大好きで、月に10冊ほど新刊を買っています。一人暮らしだと置ける冊数も限られてくるので、随時整理して実家に漫画を送っていて。実家にある漫画は、もう2,000冊を超えてるんじゃないのかな(笑)。最近のおすすめは『平和の国の島崎へ(原作:濱田轟天、著:瀬下猛 / 講談社)。おもしろいのでぜひ読んでほしいです」。
―ちょこっと聞いたのですが、整理整頓がお好きなんですよね。
「モノをきれいに配置するのが大好きなんです。漫画はタイトルごとに一巻から並べて、2ヶ月ごとにラインナップを入れ替えながら新刊コーナーを作っています。小さい頃はトミカを100台くらい持っていて、それをきっちり斜めに揃えないと眠れませんでした。本当はミニマリストになりたいんですが、服や漫画の収集癖があるので、今の僕には難しそうです」。
―ドラマや映画の台詞はどうやって覚えていますか?
「作品のテーマや内容を理解したうえで演じたいと考えているので、一言一句違わず台詞を覚えるより、ストーリーをしっかり読み込んで流れで覚えることが多いです」。
―俳優とモデル、撮影に対する意識は変わってくるんでしょうか?
「全く別のスイッチを入れて臨んでいますね。ドラマや映画の現場には、他の演者さんもたくさんいらっしゃるので、その場でのコミュニケーションを大切にしています。もともと人見知りだったんですが、俳優の仕事を始めて以前より人と喋ることが好きになりました」。