ART&CULTURE / 2024.06.30

EVENT REPORT | PARCO的フェス「PARCO MEETS JAM」で行われた、フジロックを先取る音楽ライブや古着イベントの模様をプレイバック!!(2/3)

EVENT REPORT | PARCO的フェス「PARCO MEETS JAM」で行われた、フジロックを先取る音楽ライブや古着イベントの模様をプレイバック!!

「心斎橋PARCOでファッション・音楽・フードを楽しむ!」を合言葉に5月31日から6月2日までと、6月7日から6月9日に渡って開催されたPARCO的フェス、その名も「PARCO MEETS JAM」。フジロック’24を先取りできる「FUJI ROCK DAYS SPECIAL PARCO LIVE」をはじめ、「FUJI ROCK POP UP」や古着イベント「だから古着はやめられない SPECIAL!」など、充実のコンテンツが2週連続で楽しめるとあって、フロアは常に大盛り上がり。そんな「PARCO MEETS JAM」の模様を、たっぷりの写真とともに振り返りながらお届けします!

 

  • Edit&Text
    Akihiro Maede
  • Photo
    Toshifumi Kobayash

「FUJI ROCK DAYS SPECIAL PARCO LIVE」の2日目は、4組のアーティストが登場。まずは幽体コミュニケーションズが、独自の世界観でフロアをジャックしていきます。どこにも属さない、まさに幽体系と言えるサウンドが果てしなくカッコいいんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のライブでは、フォークやヒップホップなどの様々な音楽を圧縮コピーして混線させた、彼ららしいサウンドを奏でていました。オーディエンスも思わず聴き入ったり、盛り上がったりと、フェスさながらの雰囲気が流れていきます。

Artist:幽体コミュニケーションズ

https://www.instagram.com/yu_komisan/

 

 

 

2日目のMCは、FM802のDJ・飯室大吾さんが担当。フジロックを体現するかの如く、ノリノリのテンション&耳馴染みのいい素敵な声で軽妙なトークを繰り広げ、オーディエンスとの一体感を生み出していきます。

 

 

続いて登場したのは、玉置周啓と加藤成順によるアコースティックユニットのMIZ。名曲“君に会った日は”からスタートしたライブは、胸に向かって優しく届くサウンドと歌声にみんなが心酔し、フロアが一瞬で心地いい世界に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

MCタイムでは大型ビジョンに映し出された自分たちの姿を見て「なんか恥ずかしいね」と、少し照れくさそうにする一面も。オーディエンスはB1Fにまであふれ、MIZの2人が奏でる音楽に心斎橋PARCOの地下フロアが包まれていました。

Artist:MIZ

https://www.instagram.com/miziraz/

 

 

 

この日もライブとライブの合間にはフジロックのお宝映像が大型ビジョンに映し出されたり、「Meets Regional」プレゼンツによるトークセッションも開催。松尾編集長とMCを務める飯室さんが最新号やフジロックについてのトークを繰り広げながら、ライブとはまた違った盛り上がりを作っていました。

  

 

そしてお次は、ミツメのボーカル&ギターを務める川辺素。美しさと儚さが共存し、情景が広がっていくサウンドは、まさにピュアアコースティックの極み。オーディエンスの表情も、どんどん澄み渡っていった気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

“青い月”や“タイム”、“煙突”などのヒットナンバーに思いっきり酔いしれることができ、ちょっぴりノスタルジックな気持ちとPARCO的フェスの熱量が交錯した、素敵なステージとなりました。

Artist:川辺素(ミツメ)

https://www.instagram.com/kawabemoto/

 

 

 

2日間に渡って開催された「FUJI ROCK DAYS SPECIAL PARCO LIVE」も、いよいよ大トリの奇妙礼太郎を残すのみ。稀代のエンターテイナーのステージを見逃すまいと、多くのオーディエンスが詰めかけました。大歓声で迎えられ、のっけから“ギンビス”やいいとものテーマ、“赤いスイートピー”といった、ならではの曲を披露。圧倒的な歌声とパフォーマンスに、フロアのボルテージも一気に高まります。

 

 

 

 

 

 

 

 

サザエさんのテーマ曲を歌った時には、「脚本が書きたい!」という想いを吐露する一幕も。笑って、感動して、盛り上がるステージが続き、最後は“オー・シャンゼリゼ”をオーディエンスみんなと熱唱。大トリにふさわしいライブが楽しめ、誰もが大満足の様子でした。そして終演後には、集合写真をパチリ!この日集まったオーディエンスにとって、「FUJI ROCK DAYS SPECIAL PARCO LIVE」は記憶に深く刻まれる、そんなライブなったと思います!!

Artist:奇妙礼太郎

https://www.instagram.com/reitaro_strange/

 

 

 

「FUJI ROCK DAYS SPECIAL PARCO LIVE」の2日目も、イベントを楽しんだオーディエンスの皆さんや、ライブ後のアーティストの方々をSNAP!今回もし来れなかった方は、また来年の開催?を、期待しておいてください!